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【完全版】こむら返りを予防するストレッチを紹介!こむら返りを予防したいならふくらはぎだけじゃダメですよ!


こむら返りが起きている時はどんな状態?
こむら返りが起きている時は「筋肉の異常収縮」が起きている状態なんです。通常ならば、筋肉は収縮すれば弛緩するようになっています。
しかし、水分不足、疲労、加齢、ミネラル不足などの様々なことが原因で筋肉が収縮し続けて弛緩しないという異常が発生している状態がこむら返りなんです。そしてこむら返りの激痛の正体も「筋肉の異常収縮」なんです。
筋肉が収縮し続けると神経を刺激しますので激痛を伴ってしまうんですね。しかし、こむら返りは長時間続くものではないので、比較的短時間で痛みは治まります。
こむら返りを予防するために必要なこと
こむら返りの原因として考えられるのは「筋肉に疲労がたまっている」「筋肉が硬くなっている」です。この2つがこむら返りを引き起こす原因として考えられるんですね。なので、この2つを解消することがこむら返りを予防する方法としてとても効果的です。
そして、その方法とは「ストレッチ」です。スポーツ選手とか、運動する前の人は準備運動としてストレッチをしますよね。あれは。運動前に筋肉をほぐして怪我を未然に防ぐという狙いの元、行われているものです。
ストレッチは筋肉をほぐすのにとても効果的なんですね。こむら返りを予防したのであれば1日に10分でもいいのでストレッチをするようにしましょう!
これからどんなストレッチをすればいいのか具体的な方法について解説いたします。っとその前に、多くの人が「ふくらはぎのストレッチをしておけばいいんでしょ」勘違いしがちです。確かにこむら返りを予防するためにふくらはぎのストレッチはとても効果的です。
しかし、もっとこむら返りの予防効果を高めたいのであれば、足全体のストレッチをすることが大事です。普段の生活で使うのはふくらはぎの筋肉だけではありません。足裏もスネの筋肉もふくらはぎと同様に疲労して硬くなります。
なので、こむら返りを予防するためには足全体を労ってあげることが大事なんです!今日からは足全体のストレッチをしてもっとこむら返りを予防していきましょう!
ふくらはぎをストレッチしてこむら返りを予防しよう!
まずは、ふくらはぎのストレッチ方法について学んでいきましょう!体のプロである整体師の方がわかりやすく解説してくれている動画などとともに解説いたしますので、ぜひ参考にしてください!
タオルをつかったふくらはぎのストレッチ
この方法はテレビを見ている時や、ベットでゆっくりしている時などでもできるとても簡単な方法です。しかし、他のふくらはぎストレッチ法に比べるとふくらはぎの筋肉の伸びは弱いかなという印象です。ながらストレッチとして暇な時間に行うのでオススメです。
1、まずは両足を伸ばした状態で座ります。
2、タオルの両端を両手で持って、ストレッチしたい方の足のつま先にタオルを引っ掛けてください。
3、タオルを手間に徐々に引いてください。ふくらはぎのストレッチを感じたらそのまま10秒から30秒ほどキープしましょう!
壁をつかったふくらはぎのストレッチ
この方法は先ほどのタオルを使った方法よりもふくらはぎのストレッチ効果が高いです。しっかりふくらはぎを伸ばしたい時などにすると良いでしょう!
1、壁に両手をつきます。
2、ストレッチしたい方の足を後ろに下げて、かかとを床につけてください。
3、かかとを床に押し付けるようにしながら、ゆっくりとふくらはぎのストレッチを感じましょう!
4、ふくらはぎのストレッチを感じたらそのまま10秒から30秒間キープしましょう!
※この時に、息を止めずに、吸って吐いてを繰り返しましょう。そうすることでよりふくらはぎのストレッチ効果が高くなります。
段差を利用したふくらはぎのストレッチ
この方法がふくらはぎのストレッチ効果が一番高いです。段差を利用して全体重をかけてふくらはぎの筋肉をストレッチできます。
1、床に物を置いて段差を作ったり、階段の段差を使います。段差につま先をかけてかかとは宙に浮いた状態をにしてください。(この時、壁に手を着くなりして、安全には気を付けましょう!)
2、つま先の方に体重をかけてかかとを下に落としていきましょう。ふくらはぎにストレッチを感じるはずです。
3、ストレッチを感じたら10秒から30秒間キープしましょう!
※動画では両足を段差にかけて行っていますが、片足だけかけて行うとよりストレッチの効果が高まります。
スネのストレッチも行おう!
では、次にスネのストレッチ方法を学んでいきましょう!スネはあまり疲労がたまらないという印象があるかもしれませんがよく歩いた日なんかは意外に疲労がたまっているものです。しっかりストレッチを行っていきましょう!
ベットに横になったり、テレビを見ながらでもできるスネのストレッチ法
この方法はベットでも、できますしテレビを見ながらでもできる簡単な方法です。空き時間などにちょろっとやる程度でも大丈夫ですので日常の中で行っていきましょう!
1、まず座った状態で片方の足を伸ばして、もう片方は曲げます。この時に曲げた足はお尻の外側にくるようなイメージです。
2、(1)だけでも十分にストレッチを感じることができます。そのままスネにストレッチを感じながら、10秒から30秒キープしてください!しかしもっとストレッチさせたい人は曲げた方の足を完全にお尻のしたに置いてください。
3、両手を後ろにつき、上半身を後ろにそらします。そのままスネにストレッチを感じながら、10秒から30秒キープしてください!
立った状態でできるスネのストレッチ
この方法は立ったあ状態でもできるので、仕事中にスネが凝ってきたな、とかいうときでもできるストレッチ法です。
1、つま先を地面に立てます。その状態で足の指を丸めてください。
2、足首を前に出すようにしたらスネのストレッチを感じるはずです。ストレッチ感じたら、10秒から30秒キープしましょう!
足裏もストレッチしましょうね!
足裏も疲労がたまり、気づかないうちに硬くなってしまう部分です。ストレッチをしてほぐしてあげるようにしましょう!
1、片方の太ももに逆の足を乗せてください。この時、足首から下は宙に浮いているような状態にしましょう。
2、片手で足首を持って、もう片方の手でつま先をスネの方に押し込みます。そうすると足裏にストレッチを感じるはずです。
3、ストレッチを感じたら10秒から30秒ほどその状態をキープしましょう!
こむら返りを予防するためにはマッサージも効果的です!
マッサージは筋肉の疲労を取ったり、血流を良くしてくれるのでこむら返りの予防に効果的です。ただし、あまり強くしすぎないようにしましょう。強すぎると筋肉は逆に硬くなってしまいます。
ふくらはぎのマッサージ
テニスボールと小さめの台を使ったふくらはぎのマッサージ方法
この方法はテニスボールと小さめの台が必要なので、準備するものが多いですがとても気持ちよいのでぜひお試しください。
1、小さめの台にテニスボールを置きます。
2、床に寝そべって、テニスボールの上にふくらはぎを置いてください。
3、そのままテニスボールの上でふくらはぎを前後にスライドさせます。
ヒザを使ったふくらはぎのマッサージ方法
この方法では準備する道具は何もありません。テレビを見ながらとか空き時間でお試しください!
1、両座った状態で、両手を後ろにつき片方のヒザを立ててください。
2、立てたヒザにもう片方の足のふくらはぎをのせます。
3、そのままヒザの上でふくらはぎを前後にスライドさせると痛気持ちいはずです。
スネのマッサージ
両手を使ったスネのマッサージ方法
両手で痛みがある箇所や凝っている箇所を確かめながら行うスネのマッサージ法です。テレビを見ながらでも簡単いできますのでぜひお試しください!
1、マッサージする方の足を立ててください。
2、両手の親指でスネを押してマッサージします。この時にあまり強くしすぎずに、気持ちよい範囲で行っていきましょう!
テニスボールを使ったスネのマッサージ方法
テニスボールを使ってスネをマッサージする方法です。テニスノールの硬さがちょうどよくて気持ちいいのでぜひお試しください。
1、まずは正座をしてください。そして、マッサージをしたい場所にテニスボールを置きます。
2、テニスボールを置いたらそこに体重をかけて行ってください。
3、だいたい、5秒から10秒ほど押したら、場所を変えてまた同じことを繰り返していきます。
足裏のマッサージ
1、片手で親指を握り込んだグーを作ります。
2、足裏に親指以外の第二関節を押し当てるようにして、足先からかかとへ10往復させます。
3、これを3セットほど繰り返しましょう!
湯船にゆっくりつかってますか?
これまではこむら返りを予防するストレッチ法について解説しましたが、湯船にゆっくり使えることもこむら返りの予防に効果的なのをご存知でしたか?
湯船にゆっくり浸かると血流が良くなり、筋肉に栄養や酸素が十分に行き渡ります。結果的に筋肉の疲労がとれてこむら返りを予防することができます。
また、これまで紹介したストレッチやマッサージはお風呂あがりに行うと血流が良くて筋肉がほぐれた状態なので、より効果的です!
